宮崎県で外せない癒やしの観光スポット3選

九州の南東部に位置する宮崎県。晴れの日が全国でもトップクラスで、明るくあたたかな気候は豊かな自然と風土を育んできました。かつて神々がこの地に降り立ち、さまざまな物語の舞台になったことでも知られています。宮崎県には、どこか懐かしく落ち着いた気持ちに戻してくれる観光スポットがたくさんあります。ここでは、その中でも心を癒やしてくれる場所を3つご紹介します。

自然の雄大さに癒やされる高千穂峡

高千穂峡は、太古の昔に阿蘇山の火山活動の影響でできた渓谷で、約7キロにわたる高さ80~100メートルの柱状節理の断崖絶壁は雄大にしてすがすがしい景観です。17メートルの高さから水面に流れる真名井の滝は、圧倒的なスケール感を味わえ、夏季期間中ライトアップで映し出された姿は、幽玄的かつ神秘的な雰囲気を醸し出します。また、高千穂三橋は一つの渓谷の一カ所で趣の異なる三つのアーチ橋を見ることができ、遊歩道の撮影スポットになっています。渓谷内にある高千穂神社は、高千穂郷八十八社の総社で約1900年前に創建された歴史があり、パワースポットとして人気です。

鎌倉時代源頼朝が奉納したという鉄造狛犬や、男女が手をつないで3回廻ると縁結びの御利益がある夫婦杉など見所がたくさんあります。神社では365日毎晩、国の重要無形民俗文化財に指定された神楽が公演され、日本のおこりを分かりやすい言葉や踊りで披露し観客を魅了しています。

縁結びで有名な青島神社

海に面した大きな洞窟の中にある鵜戸神宮は、縁結や安産・育児・海上安全にご利益があるといわれています。本殿下にある霊石亀石のくぼみに向かって運玉を投げ、入れば願い事が叶うと古くから伝えられています。竜宮伝説の最終話が云い伝えられている社で、お乳岩などたくさんの見所が点在します。

ジモシル宮崎市

神話が残るパワースポットで自分時間をゆったり過ごす

宮崎県の外せない癒やしの観光スポット3選でした。一年を通じて温暖な気候に恵まれた宮崎県は、自然が豊かで海や山のパワースポットがたくさんあります。古くは神々が降り立った神聖な地としても知られており、多くの神話が語り継がれ訪れる人たちを魅了しています。都会の喧噪を忘れ、ゆったりとした自然の中で過ごしてみてはいかがでしょうか。